EOS-1D X Mark II購入&レビュー
EOS-1D X Mark II購入&レビュー
お題目の通り、前回の記事で軽くほのめかしましたがEOS-1D X Mark II、購入してしまいました。
Canonユーザーとしては行き着くとこまで行き着いてしまったというかなんというか、正直な話、1DX2の機能を余すことなく使えるのかと問われれば激しく微妙なところではありますが、それはそれ。趣味である以上最高のものを求めるのは仕方のないことなのだと自分に言い聞かせて購入に踏み切りました。
外観レビュー
まずは正面上半身から。私は初代1DXは持っておりませんが、店頭などで比較するとペンタ部のGPS内蔵部分の出っ張りが見分けるポイントになるようです。個人的に先代の愛機である7D mark2を彷彿とさせる感じでとても好きです。
次に正面右半身を。mark2の文字が綺麗です。
左半身はファンクションボタンと絞り込みボタンが特徴ですね。そして深まったグリップはとても握りやすいです。この一体感が1D系の真骨頂とでも言いましょうか。圧倒的な剛性感がたまりません。
縦位置撮影用のグリップ部も横持ちと比べて違和感が全くありません。ボタン配置などよく考えられていてすごいと思います。縦位置のボタン類のオンオフ切り替えスイッチも健在です。
背面左半身です。5D系との一番の違いはやはりここだと感じました。モニターの左側にあったボタン類がすべて下側に揃っています。最初は戸惑いも感じましたがもう慣れました。慣れればこれはこれで非常に使い易いです。
ケーブル接続端子類も個別にカバーがされてあっていい感じです。防滴防塵性能に一役買ってますね。
メモリー類の差し込み口です。CFカードとCFastカードに分かれております。私は今の所CFカード一枚のみで済ませております。128GBで2万6000円程しましたが、せっかくの1Dの基本性能をメモリ如きで落としたくもないのでキッチリSanDisk製のカードを選びました。
バッテリーもこれまた大きなサイズとなっております。今回初めての1D系ですが、今までの一桁Dシリーズとは形も大きさも全く違います。なので互換性もなし。充電器も専用のものとなっております。しかし・・・予備のバッテリーを買うとなるとAmazonですら1万8000円ほどしますのでなかなか覚悟のいる値段です。ま、これだけでかければそうそう予備もいらないでしょうが。必要とあらばその時は買い足すことにしましょう。
最後に、今回私が購入したモデルは新品ではなくカメラのキタムラによる中古品でしたがお値段それでも46万円ほどでした。なかなかいいお値段です。しかし「これいいな〜あれいいな〜」と考え始めるといずれは購入に踏み切ってしまう私のことです。どうせ今買わなかったとしてもそのうち2、3年以内には買っていたでしょう。で、あれば趣味なら本気で!をモットーにしているのもあり、早いうちに手に入れておくのがある意味で正しかったのかも知れません。最上位機種である1DX mark2、レンズも一丁前に大三元など揃えておいてこれらで撮れないものはほとんどなくなってしまいました(笑)。これからも5D mark3とともに長い間お世話になっていくと思いますが、とりあえず古い5Dは兎も角として、1Dは向こう10年は使い倒すつもりでいます。
『極限のドラマを記録する。』
とのキャッチコピーの通り、様々なシーンを私の人生とともに記録して行こうと思います。
以上です。