貿易センタービルから眺める東京タワー
ずいぶん久しぶりにはなってしまいましたが、ブログを更新していきたいと思います。
浜松町駅の目の前にある貿易センタービルが来年のうちに取り壊しになってしまうので現存しているうちにそこから見える東京タワーを撮りに行ってきました。
写真を見て一目瞭然ですが、今回の写真にはクロスフィルターを使用してます。夜景撮影のステップを一歩進めてみようと思い、今更ながら入手しました。
こちらの二枚はホワイトバランスを寒色系に振って撮ってみました。いい感じにマジックアワーを表現できたと思います。個人的には赤みが少しおかしいですが、この二枚を比べるなら上の写真の方が好みに撮れたと思います。
最後に、露出を大胆に上げて明るすぎではありますが、クロスの量を増やしてみました。これはこれでアリだと思います。
短いですが今回は以上です。
新しい相棒!!
!!!
鵠沼海岸にて富士山を撮る!
先日よく晴れた日の午後、鵠沼海岸にて富士山を狙てきました。
なかなか大きく切り撮れます。実際これには結構驚きました。今までいろんな場所から富士山を狙ってきましたが、なにかと絡めて撮るというやり方をする以上そこまで大きくは移せませんでした。しかし、ここのポイントはすごいです。もっと日の早い時間帯に行けばもっと空気が澄んでいてすっきりしたのが撮れたかもしれませんね。
APSC使用で200mmでこれくらいまで行けます。
この日のベストショットを何枚か。
昼の明るいうちに撮影した一枚です。山全体を青系でまとめて山頂の雪白さを若干ではありますが際立たせたつもりです・・・
魔法の時間、マジックアワーとブルーアワーの境目!
せっかくなので江ノ島も何枚か。実は最近NDフィルターを購入しまして、また撮影の幅を増やすことができたかと思います。実際最近色々写真は撮っているのですがどうも似たような撮り方になってしまい、マンネリ化していたところなのです。やはり表現一つ変えるだけでがらりと変わりますよね!そのうちクロスフィルターとかも買いたいと思います。
それでは最後にこの日一番のベストショットを。
題して、「夕日に沈む富士」です。そこへNDフィルターで三脚据えてスローシャッターで切ってみました。海の感じがいいですよね。「山を富士と名づくるは、郡の名に取れるなり」と昔の人は言ったそうです。富士山という名前は地名から撮ってきたのでしょう。
以上です。
横浜の町で夕景と夜景を堪能する
夕日で真っ赤に焼ける景色というのはどうにも美しいものです。そこで私は最近被写体探しによく通っている横浜の街を絡めてその時間を堪能してきました。
写真は大桟橋の手前、象の鼻公園あたりから。おもいきり逆光状態ですがあえて建物を半シルエットとすることでその場の空気感を写し取ることができると思います。夕日が地面に反射して綺麗に輝いています。
夕日がビルの奥に沈み始め、真っ赤に焼ける一瞬です。マジックアワーの時間とはまた違うひと時となります。天気次第では本当に空一面真っ赤になる時がありますが、私の時間が空いているときにそうなるとは限りませんので、沈む夕日で空が焼けるさまを堪能しました。
少しばかり現像時にいじってますが、この雲の広がり具合が焼ける太陽に反射してまた美しさを引き立てていると思いました。建物も完全にシルエットとしました。
桟橋も人で賑わい始めます。この日は土曜日だったこともあり、多くの人々がカメラを持って各々写真を撮っておられました。このフェンスの前に一列になって。それもそれですごい光景だと感じました。
さて、赤レンガ方面はいい感じになってきました!空の具合もいい感じです。これぞマジックアワーですね。グラデーションが美しい!!
さて、ここでいったん夕景の日は終わりです。以降の写真は日を改めて後日費が完全に落ちてから撮ったものです。それでは引き続き後編にどうぞ。
日が落ちたとはいえやはりまだ空の青さが残る時間は綺麗です。たしかこれはHDRで撮りました。横浜の町はいつ行っても空がきれいなら同じような顔を見せてくれます。ですが角度やポイントを変えればまた別の横浜へと姿を変えます。
ダイヤモンドプリンセスを背景に気に飾られていた何かを撮ってみました。似たようなのなのがいくつかあって綺麗でした。
せっかくなのでアップで撮るだけでは芸がないので横浜らしさをバッグに入れてみました。これだから写真は面白いです。撮る角度、写る背景をほんの少し変えるだけで同じものや似たようなものを撮ってもまた違った顔を見せる写真たち。楽しくてやめられませんね~
以上です。
稲村ケ崎から魔法の時間を切り撮る
マジックアワーの時間に切り撮る湘南の景色
先日よく晴れた超快晴の日に富士山を狙って江ノ島方面へ出かけてきました。サイ者の一枚目はマジックアワーに入る直前に撮影した一枚です。普段この時間を切り撮る時は夕焼けを強調するためにホワイトバランスを日陰や曇天にして空を赤くするのですが現像時にあえて寒色系にふりなおしてみたところ結構自分好みの色が出てきたのでこちらにしました。確か選んだのは蛍光灯系だったと思います。おそらく初めに出した情報がオートなのでflickrでもオート表記になっております。
やはり冬の冷えた空気でよく晴れた快晴の日となれば狙うのは普段撮り難い富士山ですよね!昼間は富士山も目を凝らさないと見えにくいほどうっすらとしていましたがこの時間からだんだんとその雄大な姿を見せ始めました。やはりこうでなくては!!!
せっかくですので富士山だけではなく別のものも狙ってみました。ちょど雲間に太陽が入ったのでその一瞬を切り撮ってみました。うっすらと天使の階段も見えていますね!
沈みゆく太陽に江ノ島を絡めて
勿論江ノ島も被写体に絡めます。昔からメインの被写体以外に何かほかの被写体を絡めるのが私の撮影スタイルのようです。もちろん被写界深度を浅くして撮ることもありますが、副題がかけるといまいち面白みがありません。というかむしろこの写真では江ノ島がメインといってもいいかもしれませんね。
少し離れたところから燃える太陽をバッグに江ノ島を写界におさめました。望遠で太陽を大きく見せます。レンズのテレ端は200mmですがAPSCなので360mm相当のが核になり、太陽も大きく写ます。実際の太陽の大きさは変わってないのですが、比較対象があることで大きく見えるのですね。
では最後に真っ赤に焼けたサザンビーチで〆にしましょう。
以上です。
ハクバ GW-PROショルダーバッグG2
最近レビューネタが多いですがまた一つ記事が増えることとなりました。つまりはそういうことです・・・。とはいえ、ヨドバシクレカで付いたポイントで定価のほぼ三分の一以下しか現金で払っていないのですが。
内容は ハクバ GW-PROショルダーバッグG2
まずは定番の正面から。今まで使っていたカメラバッグとしてエツミのテンバDNA15でした。今現在の機材一式を入れても携帯や財布等の手回り品が入るので全然いいのですがただ一つ不満点がありました。これはDNAシリーズが一番の売りにしているであろう点であるロックシステムです。
じつはこのロックシステムは革新的に見えてすぐに外れてしまうという点があります。これは使ってみないとわからないだろうと思います。なおかつほぼ毎日使うようなヘビーユーザーでないと。私は常時このかばんのインナークッションを抜いて普通のショルダーバッグとして通勤時に使用しておりますが、特に中身が少なく蓋の開閉に余裕がある状態では蓋が左右に動きやすいのでロックが外れやすいです。それに電車で人とすれ違った時など、何かとかすっただけで、こすれただけで外れてしまいますので気づいたら蓋がプランプランなどということも珍しくありません。そしてショルダーバッグなので常に片方が傾いているのですが、その傾いている方向にも力が自重でかかるためロックが外れやすくなっていると私は考えてます。その点改良してロックシステムを二段階にするなどすれば最高のカバンになると思いました。なのであらたにしっかりしたカメラバッグを手に入れたというわけです。
さすがに、プロ機材を無理なく納められるという話だけあって作りもしっかりしていてバッグ自体の重量もそこそこあります。(2.8キロ)私の考えではカメラバッグにしろ普通のバッグにしろ、いえバッグでなくてもすべてのものに言えることだと思いますが、軽ければその分作りはシンプルに、安易になっていくはずです。世の中には軽くて丈夫という言葉は存在しますが、軽いだけの物よりは重量がありますよね?つまり少しでも剛性を重視した段階で重さを懸念するのは邪道だというのが私の結論です。なのでカメラ関係などについてもそうなのですが、決して重量があるというのは悪いことばかりではないと思うのです。
そしてこのハクバのバッグの最大の売りがこれでしょう。レンズを装着した状態でボディを下に向けることなく横置きしたまま収納できること!!このバッグに出会う前は私も当たり前のようにレンズを下にして入れてましたが、いくらクッションがあるからと言って荷重がかかるポイントはカメラにとってネックな部分ですよね。フードやマウントなど。しかも私は朝早くから撮影に赴き夜遅くに帰ってくるタイプです。極端な例を出せば一日で日の出を撮って夕景を撮って夜景を撮って帰ってくるレベルです。12時間以上行動するのにレンズ等に負荷をかけっぱなしというのもよく考えてみれば少し不安にもなりますよね。しかしこれは私の一説です。この件については諸説あると思いますが、ロープロやマンフロット、ほかにもカメラバッグのメーカーはいくらでもありますが当たり前のようにレンズを下にして収納するタイプのバッグを大量に展開しているところを見るとそこまで心配することでもないのかもしれませね。では話を戻して。
上の写真をよく見てみるとナナニッパが縦にすっぽり入っていてもまだ若干余裕がありますね。ちなみにフード逆付けして鏡筒より若干太くなっている状態です。私のカメラバッグの選定基準はナナニッパが無理なく納められるというのが絶対条件になります。ボディーに付けた状態もしくは外した状態でです。実際に購入前は、このバッグはその両方を満たしていてなおかつボディに付けた状態で横置きまでできるというのですから次なるバッグの筆頭候補となっておりました。
実はこのバッグ、ナナニッパが縦に入っているのにボディの下のスペースはどうなっておるのかというと、こうなっているわけですね。ナナニッパをボディに装着して上段に置けば下段はすべてレンズ収納に充てることが可能です。つまり上段と下段に分かれているというわけですね!今の私のレンズ構成はナナニッパ、24-70 2.8がメインで予備としてシグマ17-50(ボディが7D2の為)、超広角レンズはEF10-18となります。大三元の上二つがそろっている時点で一年以内にフルサイズボディが増えることは目に見えておりますのでそれに合わせて新たに単焦点を購入してもバッグに余裕ができるようにというのもこの大きさを選んだ理由です。
上蓋はジッパーとバックルで閉じれるようになっております。つまり、速射したいときにはジッパーは閉じずにバックルだけで蓋が固定できるわけですね。
ちなみに蓋にはちょうどパスポートや搭乗券の収納に適した大きさの小物入れがあります。これは飛行機利用の人も購買層に見据えた考え方なのでしょうか。もちろんその他のメモ帳なども入りますので入るものなら用途の幅は多いですよね。
上部のハンドルは上蓋ではなくバッグ本体に直接ついているので剛性や安心感も髙いです。蓋についているとどうしても蓋が引っ張られる形となり重量によっては蓋でカバンを支える形になりますからね。
スリングベルトも丈夫にできていて、厚めのパッドで肩にかかる負担を減らしてくれます。実際パッドの薄いものだと重量級の機材を使用する私ではベルトが肩に食い込む、とまではいかなくとも、肩こりが激しくなります。やはりパッドの厚みというのは重要なんだなと再認識させられました。
そしてよく考えられているのがこのスリングスイベルです。スリングの根元の仮名gの部分、形が長方形ではなく台形になっているのがお判りでしょうか?これはショルダータイプならハッとなる考えですが、これによりカバン本体まで斜めにならずに済むのですよね。使う人の猫背具合によるかもですが、なるべく底面が地面と平行になる様に考えられています。
スリングの長さ調整も二段階あります。
両サイドのポケットはこのような感じになっております。500㎜のペットボトルの収納場所がないのが少々残念ですが、別に必ずしもカバンにいれておかなくてはいけないものでもないので個人的には気にしません。再度ポケットの大きさはフルサイズは無理でも小型のAPSCなら入るのではないかというほどです。ND、PLなどのフィルター類をまとめて入れてもよさそうですね。カロリーメイトなら三箱まで入ります。(笑)
前面のポケットです。ペンや小物等細かく分けて収納できるように内ポケットがたくさんあります。ボールペン以外にもライトやレンズペンなどを収納してもいいでしょう。
そして最後になりますが、上蓋上部に三脚を取り付けることが可能です。私の三脚はいつか超望遠の世界に手を出すことを見据えてマンフロットの055カーボン三段を購入しました。これはとレベル三脚とは全くの別物。いわばガチ三脚です。その大きな三脚が乗せれるとのは結構すごいことではないでしょうか?もっとも、この状態での移動は周りの人に危険になるのでやるとすれば現地について少し10数メートル移動する程度にしかわたしはつかわないとおもいます。三脚を持ち運ぶならやはり専用の三脚ケースに入れて運ぶのが常識ですからね。私は職業上空港でよく手荷物として三脚をむき出しで持ってくる人も見かけますが、アレ、はたから見たらすごく危険です。専用でなくてもせめて何かの袋状のものに入れるとかして持ち運んでほしいですね。気持ちはわからなくもないですが。
以上で私なりのハクバ GW-PROショルダーバッグG2 のレビューを終わりにしたいと思います。
EF24-70mm F2.8L USM購入
沼の住人にしてはずいぶん時間がかかったといいますか、やはりたどり着いたかといいますか、ついに手元にこいつが存在しています。
EF24-70mm F2.8L USM・・・
2.8通し・・・
旧型タイプ・・・
疑問は尽きないと思いますが、まず私が購入したのはⅠ型であってⅡ型ではありません。Ⅰ型のメーカー修理期間は19年までなのにどうして・・・ポートレート専門というわけでもないのに・・・とこいつを実践投入するまで私自身も内心そう考えるときがございました。しかし、Ⅱ型の何が嫌かというとあの貧弱なフードです。Nikonの24-70などナナニッパと同じように伸びないタイプかつ深型フードではありませんか!!!。別に友人がNikonユーザーだからと言って張り合っているわけではありませんが、何となく浅型のは好きになれなかったのでⅠ型を選択しました。カメラのキタムラで中古でAと出ていれば十分でしょうから。ピントのずれなどもありませんでした。外観の多少の擦り傷などどうせ使い倒すつもりでいる私にとってはどうでもいいことであります。
もう一度言います!私は深型フードが好きでⅠ型を選んだのだ!!!
と、半分冗談はさておき、レビューに入ります。
ニッパチ通しのレンズに手振れ補正機能などついておりません。私もこの焦点域ではあえて必要ないと感じました。キヤノンの公式ページではレンズ本体の重量は950グラム。私の7D Mark Ⅱも950グラム、とてもバランスがよく、重さを感じないレンズだと思いました。それに堂々としたレンズで非常にカッコいいとも思います。フルサイズに近い大きさの7Dシリーズを購入した人間はおそらく・・・のめり込むタイプだと思いますのでどうしてもAPSC用の小さなレンズでは満足できなくなると思うのですよね・・・。宿命だと思います(笑)。旅行者でも何人か24-70を付けている方を見たことがあります。APSCなのに24mm始まりで云々といっても実際に使ってみたら大して気にならないかなと感じました。むしろごつい機材を使っているという得も言われぬ会館というか、優越感というか、どうにも大柄なボディの7Dに見合うレンズをようやく手に入れたなとの満足感が優先しているのかもしれません。
フードを外して実際にレンズが伸びチジミするとこうなります。フードは伸びる前玉ではなくレンズの外側のふちについているので横から見れば伸びないレンズの様に見えてカッコいいです。
レンズを我が愛機である7D Mark 2に装着した姿です。堂々とした立ち居振る舞いになりました。やはり大型機はこうでなくては!!最近思うのですが一眼レフってボディが主役というよりレンズが主役なんじゃないかってことです。もちろんボディあってのカメラなんですがどうもつけるレンズによって印象ががらりと変わって見えます。今回の様に大柄なボディに大柄なレンズを付けると遠目ではAPSC感皆無。内心ニマニマ、フヘへへな状態になりますね(笑)。APSCであることに不満は全くないのですが。見た目に結構拘ります。
ちなみに・・・・・・
赤ハチマキが二本に・・・・
大三元のうち二本がそろっちゃってますよこれは・・・
どうするんでしょうか・・・
以上です。