米軍基地のある町
JR横須賀駅
この写真は標準域のEF-S 18-55 IS STMで撮りました。JR横須賀駅はなんといいますか、他の駅にはないここだけの雰囲気というものがあります。このよう駅は日本全国にはまだあるのかもしれませんが、とりあえず私はここと似た雰囲気の駅はまだ知りません。ベースがあるということで、勤務帰りの海兵さんをちらほら見かけました。それからその方々のご知り合いでしょうか。ひょっとしたらただの観光客かもしれませんが、ベースがある街だとなぜか欧米人の方は軍関係者に見えてしまいます。
ヴェルーニ記念館前のウッドデッキより
ヴェルーニ記念館前のウッドデッキから海自や米軍のイージス艦を見ることができます。上の写真は海自側なので海自の船ですね。ちなみに私、艦これもやってまして(最近はあまりインしてない・・・)ミリタリーマニアとしても横須賀は好きな街の一つです。米海軍所属のイージスでしょうか。六角形のひらぺったい板のようなものがついているのがわかりますね。これは高性能レーダーなのですが、これでイージス艦だと見分ける事ができます。あいにくとこの日は天気があまりよくなくて曇りの日でしたが、横須賀という町の顔を撮るにはそれもまたアリだと思います。ベース付近ということで快晴のよく晴れた日に撮影するとただの観光のついで写真みたいになるのではないかと思います。もろんそれもアリだと思いますし、また後日快晴の日を狙っていってみたいですが、軍関係の物を撮るのにそれっぽい雰囲気を出すなら、曇天の日を狙うのもいいでしょう。
ベース付近
ヴェルーニ公園から普通にベースの一端を見ることができます。私は過去に三回横須賀を訪れたことがありますが、毎度この潜水艦を見ている気がします。ちなみにイージスなどの護衛艦など、普通の船体は海自ベースの方に停泊していますが、潜水艦は米軍ベースの方に一緒に停泊しています。機密性が高い潜水艦はセキュリティの都合で米軍と同じ場所で停泊する事になっているようです。米軍と大きさから判断できるはずなのですが、残念ながら私はそれほど多くの潜水艦を見たことがないので見分けがつきませんでした。しかし、日本で海自の潜水艦が見られるのはこの横須賀と呉だけなのでレアなことは確かですね‼激レアです。
基本的にここまでの遠景を撮る時に望遠レンズを使用します。望遠ということでアップに撮ってみました。水平が取れてないのはいつものこと・・・アップで撮るとやはり迫力が出ますね!!カッコいいです。
こちらは海自の護衛艦す。船体ナンバー111なのでおおなみですね。それとたしかおおなみは艦これ未実装艦でもあったりします。詳細は海自ホームページで!
三笠記念公園
一通り護衛艦を眺めた後、そんなこんなで三笠記念公園へ。18mmでも引きで撮れば結構画角稼げます。過去三回横須賀には訪れていますが、ここに訪れたのはこの時が初めてです。せっかくなので戦艦三笠の中を見みました。出口からですいません(笑)ここからは超広角の10-18に切り替えて撮影しています。
10-18のレビュー記事にも載せてありますが、標準域のレンズで撮るよりもはるかにパースが効いています。手前の大きく写っているものに自然に目が惹かれますね。
艦内見取り図です。私が入った時は時間の都合上閉艦30分前だったので、60分コースを30分以内で見終えるようにサクサク進みました。とはいえ、艦内全体を見学するのは30分もあれば余裕で回ることができます。ただ、ゆっくり写真を撮りながら回っているともう少しかかると思います。それでも主要部分は十分に見て回れます。
8センチ副砲の場所のようですね。このような艦を見学するのは初めてでしたので、この迫力には圧倒されます。
上甲板に出てみます。初めての見学なのでほかの船はどうかは分かりませんが、艦船見学と言えば上甲板!もちろん中甲板も色々あって面白いですが、船らしい上甲板が気に入りました!
艦橋サイドに設置されている補助砲です。まるで米軍基地を狙っているかのように見えるのですが・・・(笑)
そして三笠メインの30センチ主砲です。帰ってから気づきましたが、前から砲口を狙う形で撮ってくればよかったなぁと思いました。次に行く時に撮ってこようと思います。主砲もやはり米軍基地を狙っているように思えるのですが・・・特にそういう意味はないと思いますが、どうなのでしょうか。
続いて艦内に入ります。このような大きな部屋は大丈夫ですが、小さな個室に入る際など、頭をぶつけそうな場所があるので注意が必要です。吾妻や三笠の模型が飾ってあります。このような記念館に飾ってあるぐらいですから市販のプラモデルとかとはまた違う作りになっているのでしょうか。よくできていると思います。
このような室内では超広角がもろに役立ちますね。普通に写真に撮れていますが、実際はもっと狭かったりします。そして壁は戦艦なのでアレですが、内装のせいでしょうか。結構豪華に感じました。部屋によっては私の自室より広いかもしれません。ちなみに、30センチ主砲の真下はぶち抜いてありまして、広い部屋になってました。艦内すべてがもともとどうなっていたかはわかりませんが、明らかに当時の設計とは用途から現代の記念館としての用途に改装されていると感じた場所はいくつかありました。
後部主砲の写真です。見てもらえばわかると思いますが、こんなにでかくど太い砲弾を当時はボコボコ撃っていたのですね。こんなのが降ってきたら・・・考えるのを止めました。
艦全体を周りから撮りました。超広角ですとこのように大きな物も楽々写りますね。パースの影響で奥のマンションが傾いています(笑)
今回実際に三笠記念館を訪れて見て、当時の名残に少し触れることができたような気がします。私はただの一般人ですので常に艦内で過ごすというのがどういうものかは想像がつきませんが、狭い室内ではストレスが溜まりそうですね。特に戦争中など恐怖でいっぱいでしたでしょう。国のために戦っていた乗組員と戦艦三笠に敬意を表したいと思います。
今回は以上です。
江の島を歩く その2
前回の江の島を歩く その1の続きとなります。
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それでは江の島の裏側、稚児が淵あたりの続きからまいりましょう。
江の島頂上付近のお店の中で昼食を撮り、そこからの景色を何枚か撮影しました。昼食のお値段は山の上価格なのでそこそこしました(笑)写真ですが、おそらく富士さんだと思われます。ひょっとしたら違うかもしれません・・・ただ方角的にと大きさから富士山ではないかなぁと思って撮りました。
江の島周辺は相模湾だったと思います。写真はありませんが、相模湾はきれいでダイビングなども行われているようですね。ボートがたくさんですね。
さて、頂上からの眺めは絶景・・・と思っていたのですが、そこまで高くない場所にいるため視界はそこそこでした。シーキャンドルに登ればもっと眺めはよかったのだとおみますが、私は登りませんでした。山の方はこのくらいで私は山を下りました。
山を下りた後は特に用事はなかったのですが、ヨットクラブの方へ行ってみました。止めの上から見えた景色がまじかにあってちょっと感動した気分になります。
ヨットクラブの建物に登って景色を一望します。
私はここで一時間ほど昼寝をしていました。海風と気温、太陽の適度な光が心地よくてうとうとしていたら眠くなってしまいました。江の島観光に来たならば、ついでにここも寄ってみることをお勧めします。なかなか居心地がいいです。振り返って山の方を。
民家が結構多いですね。当然ですが島に家があり、そこに住んでいる人たちも大勢います。なんだかのどかな感じでいいですね。ある地点から山を自転車やバイクで登れる場所があり、自転車趣味の私としては一度登ってみたいと思いました。来年から都内に引っ越すので時間ができたら一山挑戦してみたいと思います。
波止場の先の方へ。ここも風が涼しくて気持ちがよかったです。たしか、一時間昼寝した後、さらにそこから二時間ほどぼーっと過ごしていた覚えがあります。すこし不用心すぎましたね。(笑)
思いっきり彩度を上げてみました(笑)色はきれいですがちょっと無理がありますね。不自然な感じになりました。
さて、江の島には自転車が多いです。ほかには写真を撮っていませんが、ロードバイクやクロスバイク、ママチャリなど多種多様でした。
そして弁天橋です。ここからは時間もいい時間なので帰路につきます。江ノ島一周は中々楽しかったです。訪れた方はぜひ、楽しんでください。ちなみに、山の上には恋人の丘なるものがありましたが、さすがに私は行きませんでした。一応観光地ですので写真でも撮ろうかと思いましたが、一人で行く勇気はありませんでした・・・恋人ができたらいつか行ってみたいと思います。いつか・・・(汗)
以上です。
EF-S55-250mm F4-5.6 IS STMレビュー
EF-S55-250mm F4-5.6 IS STMのレビュー
前回のEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM レビューに引き続き私が所有する望遠レンズのEF-S55-250mm F4-5.6 IS STMをレビューしていきたいと思います。
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見た目
キヤノンのEF-Sレンズの望遠域を担当するこのレンズ、ステッピングモーター(STM)を採用することで静かな動作で~云々。
ワイド端55㎜でテレ端250mmのこのレンズは、絞り羽7枚、重さ375グラム、フィルター径58mmの相変わらずEF-Sらしい軽い、小さい、そこそこの写りを提供してくれます。当レンズもフードは付属しておらず好みによって後から別途購入という形になります。形は花形ではなく筒形のもので私としては、望遠レンズは幾度となく使用してきましたが筒形を付けた時の形が微妙なのと、邪魔くさいのとでフードの購入はしておりません。ちなみにこのレンズは私が最初に購入した一眼レフであるkiss x7ダブルズームキットに同梱されていたものです。思い起こせば望遠レンズはこれ一本しか持っておらず、他に買う気も起きなかったので望遠域では毎度活躍の一本でした。
望遠レンズの活躍シーンは動物園など、被写体に自分が寄り切れないときや、飛行機撮影、自分が動くのがめんどくさいとき(笑)など多種多様です。
作例
例えばこの一枚、以前羽田空港を訪れた際に撮った一枚です。離陸直後とはいえ、飛行機は時速200キロ以上のものすごい速さで遠ざかっていく物。当時は7Dなどという代物はなくボディはkiss x7で撮っていました。
同じく羽田で撮影した一枚です。飛行機と言えば787を撮ってこそ!という意味不明な思い込みがある私ですが、最近は747の頭部のずんぐり感に興味が出てきました。飛んでいる機体ではなく止まっている機体ならばスカイデッキからいくらでも取りようがあります。コンデジでもスマホでも撮れるでしょう。
タキシング中のエアドゥです。色ノリも悪くなく描写もそこそこいいですね。天気などの条件がいい時はどのレンズでもあまり大差はないのかもしれません。
これは名古屋駅で撮影最多のぞみN700Aですね。飛行機もそうですが動態、新幹線を撮るときなども望遠レンズは常用します。今のところ、この焦点域に不満はありませんが使い慣れてくるとやはりその見た目が気になります。標準域のレンズはすでに購入したので次は新しい望遠レンズでしょうか。通帳の中身と相談になりますのですぐには購入できませんね(笑)おそらく来年あたりに白レンズにでも手を出すとしましょう。
EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM レビュー
EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM レビュー
今更ながら私の所有するレンズのうち超広角の域を占めるEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM のレビューをしたいと思います。このレンズはAPS-C専用レンズとして設計されているため、軽量で小柄にできています。私はこれしか超広角レンズを所有していないため他モデルとの比較はできませんが軽い、小さい、写りもそこそこ。EF-Sレンズとして分かりやすい評価だと思います。
外箱
箱はキヤノンらしいグレーを基調とした色合いです。グレーの箱にマットな黒のボディの絵柄が映えます。
見た目
箱から出した状態だとこんな感じになります。ボタンは手振れ補正のIS、フォーカスモード切替のAF/MFボタンの二つになります。ワイド端が10mmから始まり、テレ端18mmまで。重さは240グラムと軽量で、フィルター径は67mm、手振れ補正効果は4段分となっているようです。絞り羽は7枚構成との事です。
このレンズのフードは花形でカッコいいのですが、レンズに付属はしておらず、後から買い足さなくてはなりません。私の場合は今のところ超広角の出番はあまりないのでそのままフードなしで使用しています。本当はもっと出番を増やしてみたいものですが、買ったはいいものの超広角の神髄を引き出すほどの撮影はしておらず・・・とりあえず室内や被写体が大きく距離を撮らなくても撮りたいときなどの時のみ使っていました。
撮影してみて
写真は横須賀で三笠を撮った時のものです。買ったばかりの当時は超広角=画角の広いレンズとしか認識しておらず、近くの物を大きく写し遠くのものほど小さくさせたり、下から煽って撮るなどパースがつくことによる超広角特有の癖を理解していませんでした。否、パースの影響は理解はしていましたが、それをどうやって構図に生かすかを理解していなかったのです。
一応手前の砲台をメインの被写体にするためにこんな撮り方をした、と今なら無理やり言い訳をこじつけることもできますが・・・無理がありますね(笑)
これらも手前は大きくという一つの解釈のみで撮っていたので今一何を伝えたいかが伝わってきませんね。とりあえず手前に写っているものに目が惹かれるとそれだけの写真になっています。下の写真などただ広大写すことしか考えてませんね(笑)しかも手振れ補正機能付きのはずががっつり手振れしていると・・・どうしようもありません。構えが安定していなかったのですね、このときは。
超広角という癖のあるレンズですが私は使用頻度が少ないためにまだまだ使いこなせていませんが、これからガシガシ使ってその性能を引き出していこうと思います。
以上です。
久しぶりの動物園
東山動物園に行って来た
先日東山動物園に行って来ました。
おそらく、小学生以来かと思います。10年以上行っていなかったですね。久しぶりに行ったら童心に帰るというか、なかなか面白かったです。
使用した機材はもちろん7D2とシグマの17-50 F2.8です。
g-fhoto-industry.hatenablog.com
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実際にシグマを外に持ち出して実戦投入は今回が初めてでした。結論から言うと、とても素晴らしいレンズです。ずっとつけていたくなるぐらいでしたが、動物園ということで一通りシグマを使った後は、EF-S 55-250に切り替えていました。もっとシグマ使ってくればよかったです。
ゾウだぞう・・・
ではまずはゾウのエリアから行きましょう。(回った順番に上げていきます)
ゾウは親ゾウと小ゾウがいまして、かわいかったです。ゾウと言えば鼻が長くて耳がでかいのが特徴ですね。体もでかいです。
そうそう、私が行った日はちょうど子象の誕生日だったらしく、お誕生日会が開かれていました。野菜と草が具材のどでかいケーキを食しておられました。とてもおいしそうに食べていまして、ほほえましかったです。
東山動物園のゾウはスリランカ出身のようです。つまりインド方面からやってきたということですね。遠路からはるばるやってきて日本はどうなのでしょうか?ゾウに限った話ではないですが、狭い折の中は窮屈ではないのでしょうか。動物園に行くたびにそう思います。
鹿しかいない(笑)
角が立派ですね。小鹿と親鹿がいました。私の中では角の生えた動物と言えばトナカイなのですが、トナカイって鹿の中の種類らしいですね。曰く、属性的なものと身体的な違いがあるそうです。色々と難しいです・・・
トラのトラ模様
どんどん行きましょう!次は猛獣のトラです。
おっかない顔してますね(笑)。折の中に入ろうでもすれば即座におやつになってしまいそうです。それにしてもトラさん、カッコいいですね。肉食化っていう分類が私的にはいい感じなんすが、この強そうな感じが好きです。
クマだクマー・・・
クマです。かなり眠たそうにしていました。年齢的にもおっさんといったところでしょうか。結構長生きしているようです。これからも長生きしていってほしいですね。
一応クマも肉食で山で人を襲う種類もいるようですが、動物園のクマを見るととてもそんな感じには見えませんね。私は子供の頃、クマは草食だと思っておりました。(笑)
キリン(ビールではありません)
おとなしめの動物として知られるキリンですが、怒ると怖いらしいです。とはいえ、動物園のキリンは草食系の代表、おとなしい動物ですね。長い首が特徴で優雅な雰囲気を醸し出しております。あの長い首を見て一度背中に乗ってみたいと考えたのは私だけでしょうか(笑)
コアラ
コアラはなんというか、癒し系ですね。おとなしくて静かでかわいらしいです。ペットとして買ってみたくなりますね。お金がやばそうですが・・・一度あのふさふさをなでなでしてみたいですね。
シロクマ
シロクマの生息地隊は寒冷地ということで、寒色系にしてみました。寒そうな雰囲気が伝わるんじゃないでしょうか。シロクマはずんぐりとした感じがまたいいですね。
ペンギン
この、鳥と魚が混ざったようなフォルムがかっこよくて好きなんです。
アザラシざらざら
今回の7D2の真骨頂とでもいえると思います。一枚目の水しぶきがいい感じに撮れていますね。さすが秒間10コマ。すばらしいです。
百獣の王 ライオン
動物の中の王様、百獣の王ライオンです。東山動物園にいるライオンはオスが二匹とメスが一匹の合計三匹になります。私が見に行った時はこのオス一匹のみが外にいました。狭いオリの中から出れたとはいえ、外もそこまで広くもなく、たいくつそうにしていました。いや、それ以上外に出てこられてもまた困りものではあるのですが、少しかわいそうです。
馬が二頭でウマウマー・・・
一枚目のシマウマは馬に分類されますが、二枚目のはロバですねw
ロバの表情がなんというか、とても切ない感じでかわいいです。それにしてもこの毛並み感、Sレンズもなかなかやりますね(笑)光の当たり具合がよかったのでしょうか。毛並みが輝いています。ついでにとばかりに望遠で飛んできた飛行機を狙ってみました。
近くに生えていた木々を絡めて撮ってみました。少し遠いですが、他のものと絡めて撮るにはアリではないでしょうか?なかなかはっきり写っております。
最後にレンズをシグマに戻して何枚か撮ってみました。
なかなかの解像力だと思います。色のリも悪くない、シャープにくっきり写るのは撮っていて楽しいです。シグマの17-50、これからは常用レンズになりそうです。軽すぎず構えていて手にズシリと来るちょうどいい重さです。7Dにつけっぱなしのレンズ決定です。(笑)
以上です。
シグマ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM 購入
シグマ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM を購入しました。
今回は家電店などではなく、価格コムで最安置だったカメラのキタムラで購入となりました。金曜日にカートに入れて店舗に在庫がなかったため、土日を挟んで月曜日にメーカー発送、本日無事店舗に到着で受け取りに行って来ました。所有している EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMは205グラムの超軽量でプラスチッキーですが、シグマのこれは565グラムと重量級です。この重量感が心地良いです。いままでのレンズは軽い小さいでボディの大きさに不釣り合いな感じでした。もちろん純正同士なので悪い事はありませんが画質とその見た目のチープさが相まって新たなレンズ購入に至ったわけです。
箱から出すところから見ていきましょう。
なかなかシンプルな外装になっております。シグマのレンズを購入するのは今回が初めてですが、黒い箱に一本の赤いラインの入った様はなんだかキヤノン純正のLレンズに似ていると思いました。SIGMAの文字も赤くなっていてカッコいいですね。
ポーチに入った状態での御登場となります。今までさんざんネットで見てきたのでなんだか慣れっこというか、初めてシグマを買ったのに「あぁ、あれね」となってしまいました(笑)
開けたばかりの時はちゃんと袋に入っていましたが、すでに一度開けてボディに付けてみた後だったのでこれはキヤノンのキャップがついています。やはり同じマウント規格のEFマウント用だとシグマのキャップもキヤノンのキャップも付けれるんですね。そういえば、はずしたシグマのキャップをキヤノンのボディキャップに付けてみるとシグマのピント調整用ドッグに似ていると思いました。
私が購入したレンズはフード付きとなっています。手持ちの資産はフードが別売りなのでわざわざ購入しなくてはなりませんが、このように最初からセットでついているのはありがたいですね。ちなみに、EF18-55とEF55-250はレンズフード買いに行くが面倒なのと、お金がもったいないのとで買っていません。シグマのこれは花形フードで椀の深さもそこそこあり、カッコいいので常用になりそうです。レンズ径は77ミリと大口径で迫力があります。これ用に買ったのはケンコーのPRO 1D NEO PROTECTORです。径が77ミリとでかいのでそれなりのお値段がしました。おそらく、普通のプロテクターで価格6千円ちょいなのでPLやNDはもうちょっと値が張るものと思われます。買ってからフィルターはアマゾンで先に購入しておけばよかった、と気づきました。レンズ受け取りに行った時についでとばかりにそのまま店頭で購入したためアマゾン価格より倍ほどの値段になってしまいました。別にその程度の差額が出せないわけではなかったので勢いで買ってしまいましたが・・・
テレ端50ミリまで伸ばした状態です。いいんじゃないでしょうか。私は説明書を読む前にピントをAFのままピントリングを手で少し回してしまいました・・・回してから硬いなー、と思って説明書を読んだらマニュアル時以外は回すなとの表記が。壊したわけではないので良かったですが、これからは弄る前に説明書を読もうと思います。レンズボディにはAF/MFの切り替え、手振れ補正ON/OFFの他にレンズの鏡筒が自重で伸びないようにズームロックがついておりまこのレンズは今まで使っていたキヤノンのと違ってズームのトルクが重くて私好みです。EF-Sレンズは全体的にスカスカですからね、ズームもピントも。
今回のレビューではカッコつけてペリカンケースの上にのせて撮影しています。私の机の上やベッドの上において撮るだけではなんだかつまらないと思って一工夫してみました(笑)カメラボディ本体とレンズを合わせると役1.3キロになりますが軽いよりはいいでしょう。迫力もあっていい感じです。
他社製を買うにあたって一番心配していたピントもなんとジャスピンでした!
Hのキーにピントを合わせています。解放の2.8で撮っていますが、サイドはBとUまで少しピントが合い、その前後はきれいにボケてくれています。心配していた前ピ後ピンも問題ありません!箱出しでそのまま問題なく使えると思います。
ただ、ネットのレビュー記事でも目にしていましたが、AF駆動時にカタカタ音がするのとピントリン回転するのは少し気になります。しかしこれも慣れでしょう。ピントリングはレンズも持ち方を多少変えれば解決しそうですし、カタカタ音に関して私は動画撮影はやらないのでどうでもいいかと思いました。
今回は以上です。
江の島を歩く その1
鎌倉周辺を回る
なんか見たことある構図だな?と思った人はひょっとして同士です。(笑)あのゲーム、面白いですよね~
江の島には何時ぞやの東京方面からの帰りに行きました。一度は訪れて見たかった場所です。アニメやドラマ、ゲーム等色々な作品で舞台として登場していて有名ですね。
前日の夜に東京を出発して川崎経由でまずは藤沢駅に到着。藤沢駅付近のカプセルで一泊して翌日行動開始です。藤沢駅に着いたらまずは江ノ電一日券を購入して江ノ電に乗車!!終始点の鎌倉駅まで行きました。西口です。
鎌倉駅西口を出て右側にちょっとした広場があり時計塔が立っています。アニメ、TARI TARIの舞台に登場します。そうです、鎌倉や江の島はアニメTARI TARIの聖地でもあります。私の中では結構上位ランキングの名作アニメですので興味のある人は一度見てみてください。お勧めです。劇中で登場する高校は鎌倉高校をそのまんまモデルにしていたかと思います。
さて、話を戻して西側から東口へ地下通路を通っていきます。
これぞ鎌倉駅!(笑)東口は結構大きな外観です。観光客もたくさんいて団体さんや、地元の方など人が大勢いました。東京駅もそうですがその場所特有の駅舎って私なかなか好きなんですよね。一見の価値ありです。
そして小町通りへ
朝早いのでどの店もまだシャッターしまってますwこれも某PCゲームの舞台なんで来てみました。というか普通に観光地なのですが、本当に人はほとんどいませんでした。店が開く前からくる観光客は私しかいないのでしょう・・・次はお店が開いている時間に行ってみようと思います。
そして再び江ノ電に乗り、鎌倉高校駅前で下車。
江の島周辺で有名処と言えばやはりここ、鎌倉高校駅前です。学校の名前が駅名になっているってなんかすごいですよね!ここはたくさんの作品の舞台になっておりこの景色を見ればたいていの人は「あっ!見覚えがある!」となるのではないでしょうか。ちゃんと「ここからの眺めがちょうどいいです」と看板が立っていますが、やはり住宅街なのと学校の付近ということで長時間の撮影は遠慮しましょう。
またまた江ノ電に乗車、とはいかずに距離もそこまで離れていないので徒歩で江の島の本土?を目指します。
浜に降りて撮影。だんだん距離が縮まってきました。江の島周辺はサーファーが多いです。自転車にボード積んで走っている人や、徒歩でボード抱えて歩く人、ウエットスーツのまま歩いてる人、様々です。こういった場所ならではですよね。街中でそんな格好で歩いていればアレですから、海が近くにある場所は面白いです。
ようやく弁天橋まで着きました。ゆっくり歩いたので30分ぐらいかかりました。思えばどうせ鎌倉駅に戻ってくるのだから鎌倉駅にキャリーケース預けておけばよかったです。さすがに、浜辺やガタガタの歩道をゴロゴロ引いて歩くのはちょっとキツかったです(笑)
橋の中央あたりまで来てもう一枚。あと少しで江の島に上陸です!
ついにきました江の島本土。長かった・・・すぐさまコインロッカーに荷物を預けてアイスでも買って山の方へ、と思っていた私が甘かったです。江の島のコインロッカーはホテルに併設しておりそのホテルが朝開館しないとコインロッカーは使えません。9時くらいまで待ってからようやく荷物を預け、階段を上ってきます。30分ゴロゴロ引いて歩いてきた身としては小休憩があったのはちょうどよかったのかもしれません。
坂の途中で猫がいました。江の島は猫が大勢います。私を含め、多くの観光客からカメラを向けられていました。やはりこういった観光地にいる猫は慣れているのか堂々としています。誰が何人写真を撮ろうがお構いなしで、完全に自分のペースに入っています。目線、頂いちゃいました///(笑)私は猫を撮るときは基本的にローアングルで撮ります。上から見下ろして撮るのもアリですが、猫と同じ目線でというのが好きなんです。
まずは江の島神社に参拝を。鳥居のしたまで行っただけですけども・・・
そしてさらに上を目指します。
昇っている途中何回か視界が開けるところがあります。高度がそこまで高くない場所では木々が邪魔をしたりとなかなか全景をおさめることはできません。そして、標高が低い所だと、そこまで景色が良くないですw申し訳程度と言いうか、まさに「ちょっとした」って感じがしました。このポイントは。
高いところに来ると中々景色が良くなってきます。そしてだんだん疲れてきます。
頂上付近になると藤沢市が一望できます。広角側で撮ったので街が米粒のようになっています(笑)一応、空と海を大きく切ってダイナミックに写したつもりなんです。雲の形がなかなかそれっぽいと思います。
段々とシーキャンドルが見えてきました。ここら辺まで来るともう山の頂上付近です。ただ、どこからでも外の景色が見えるわけではなく、展望台から海や町を望むことができます。
名前は分かりませんが、神社っぽいのがここにもあります。なんだか有名らしいです。
めちゃくちゃかわいいです。この子の写真を撮っている人は大勢いましたが、やはり堂々と寝ておられます(笑)街中の野良猫だと逃げられてしまうことが多いのですが、こういう観光地では人に慣れきっているのか、近くまで寄って撮ることができますね。
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こちらの記事にも猫の写真を載せてあります。
稚児が淵という所らしいです。夕日がきれいにでる日は絶景なんだとか。釣りスポットとしても人気のようです。私は、とりあえず岩の間を流れる波を撮ってきました・・・
水面が穏やかな場所ではこんなのも撮れます。釣り人が多いです。待ち人はいません(笑)
江の島に来た時には時間があれば一度見に来てみるのをお勧めします。本当にきれいでなんだか日常では味わえない江の島独特な雰囲気を感じられます。ただ、この場所は海が荒れていたり水かさが多いと閉鎖になるようで、来るなら天気のいい日を狙ってきたほうがよさそうです。
岩屋洞窟です。中は涼しく、外の熱気が嘘のように感じられました。暗いうえに狭いので注意していないと頭を天井にぶつけてしまいます。私はぶつけました・・・奥まで行くと富士山につながっているといわれている穴の入り口っぽいところがあります。ちなみに、中は洞窟なのでじめじめと湿っていて壁にもたれたら服が少し濡れました(笑)時々天井から水がポツポツ来たりします。
その2へ続く・・・